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[23967] Re:[23965] [23961] [23959] [23956] 英知 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/11(Sun) 23:54  

> > >  最後は、ガラガラヘビの話でしめくくる。飛び上がるのは「無意識」。「意識的」だと遅くなる。この話も逆ではないのか。
> >
> > いいえ、これは正しいです。
> > 人の運動を起こすのは小脳です。これは人の意識に関係を持ちません。小脳が障害を受けてダメになっても人間の意識には支障がないそうです。運動障害が起きるだけです。人間の脳のニューロンは約一千億、小脳はそのうち800億を使っているらしいが、意識とは関係ないそうです。
>
>  以前にもいいましたが、蛇を見て飛び上がるのは、生物に内在されている「生体防御本能」です。人間は他の動物に比べ警戒心の弱い生物ですが、それでも「生体防御本能」は具わっています。危険を察知すると瞬間的に反応する。これは意識とは無関係です。感覚器官による察知能力。
>  自転車が来たら、我々は無意識に反応する。考え事していたらぶつかりまう。
>  それと脳というのは我々肉体の一部で、すべてではありません。危険を察知するのは全知覚です。そのとき知覚が総動員する。脳は無関係。
>  動物は全知覚の塊みたいなもの。生きるのに必死。

いや、人間も動物も知覚は脳を経由して運動を起こす。これはさすがに確かです。ただ緊急の場合は意識すること抜きに行われる。人間の場合は、それほど緊急でないときは意識してから中止するか否かを決定できるるらしい。

>  ですから,クリシュナムルティの無意識がそうさせるというのは誤り。

無意識と言うものがあるというより、意識抜きでそうするようです。

>  たとえば我々一隊が、ジャングルの中を歩いているとしましょう。いつ何がくるかわからない。それで我々は嫌でも「意識的」に成らざるを得なくなる。それが「注意の状態」です。全身全霊で研ぎすます、全身全霊で。当然われわれの意識は、はっきり見ざるを得ない。そういった意味で「意識的」ということです。いうまでもなく思考など入る隙間がない。はっきり見る。

そう、思考で認識しているのでは間に合わない。直覚みたいな認識で運動が起きなければ一流のアスリートとは言えない。

> > 意識は大変複雑なので、人間が出来事を意識するまでは0.3〜0.5秒かかるのだそうです。それで咄嗟の場合の行動は意識に関係なく小脳が行うようにできているらしいです。
>
>  意識の志向性は瞬時です。時間ではありません。判断は、おっしゃるように少し時間が、かかります。
>  蛇を見て、どうしようかと判断してたら噛まれます。
>  志向性のことですが、簡単な例をあげると、夜、月を見る。そのときあなたの意識は瞬時に月にいっているのではないですか。月とあなたの間には時間はありません。もちろん月まで物理的時間はあります。
>  月についてあれこれ考えるのは判断であり、意識とは関係ありません。

あなたの言う意識はかなり違う意味みたいな気がする。
今私が言っているのは、眠るときはなくなっている医師の言う意識のことです。脳波で、今意識があるかないか判定できる意識のことです。

>  それと考えることと、意識することは別な事柄です。
>  現代学問や心理学は、どうとらえているか知りませんが。

医者は死の判断が意識の回復の可能性の有無で決まるから、そこで意識を決めます。でも半年や1年たって意識が回復することもあったので難しいものらしいですよ。

> > >  ボームは物理学者。彼の話は論理的でよくわかるが、それに対しKの話はよくわからないし、さっぱり要領を得ない。
> >
> > 私はどっちもわかりにくい。
> >
> > 前に意識について質問があったので分かったことだけ書いておきます。
> > 意識に寄与している脳の部位は視床―皮質系と呼ばれるところだそうです。その中でたとえばテニスをしているのを意識するとき活動する場所と、家の中を歩いている意識の場所は脳の中で違う場所だそうです。
>
> 脳の構造についてはわかりません。それと脳というのはあくまで道具です。
> 「人類の未来」にも出てたかな。頭脳と精神は別。とすると、我々の心(マインド)の意味合いが違っている。現代学問は脳から心が生まれるという考え方。
> >
> > その意識する場所の性質は多量の情報が脳細胞の中で共有されている。つまり各神経細胞がお互いに情報を交換し、統合されて、つながりあっているのだそうです。
>
>  それは脳学者にまかせます。
> >
> > とすると人間の各細胞は生きてはいるが意識はないのかな。それともちょっぴりした細胞並みの意識はあるのかな。単能的、専門的な仕事についているという事なのか。
>
>  細胞に意識があるというとらえ方は、アダムスキー関連の文献に記されているもので、無視してもいいです。あくまで参考程度に留めて下さい。
>  そこでいう「意識」の意味の理解がないと、彼の言ってることは分かりません。私が最初に読んだとき「意識」と「心」は別だという記述に驚いた次第。その二つは同じだと学校で習ったので。
>
>  若いとき精神世界に興味をもち、神智学をはじめ、ヨガ関連の文献など、一般の学問では得られないものが、記述されており。そういったものに興味を持った次第。いわば常識と言われる既成学問には興味はありまえん。
>  たとえば人間と恐竜は共存してたという本が出ていますが、一般の学説では一笑に付すでしょう。いわば「異端」。そこに興味はあります。

21世紀に入ってから科学は、専門化から統合の方向に入って変貌がすごいようですよ。


[23966] 無題 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/11(Sun) 22:49  

「空白の壁」ページを知らせてくださってありがとうございました。
何を指しているかもわかりました。

空白の状態を心に描いて求めるのでなく、見る、聴くに入ることにトライすれば、それはよく知っていることなので、ひょいと入るかなと思います。そこで思考が介入してくれば気づく。




[23965] Re:[23961] [23959] [23956] 英知 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/11(Sun) 19:31  

> > >  今「人類の未来」第3章を読んでいる。英知について(「英知の覚醒」より)。
> > >  Kのいう英知について、いままでさんざん説明を受けていますが、今イチよくわからない。他の覚者、賢者の本では「英知」(叡智)について見事にわかりやすく説明している。それに対し、Kの説明はよくわからない。
>
> 昨日実は上記第3章を最後まで読んでレスを書いた。しかしない! 投稿しないで閉じてしまったか。あらためて書きます。
> 「英知」についてはあまりはっきりした説明がなされていないのはそう私も思います。私は英知でなく聡明さと訳そうかと思うくらいです。

 英知の原文はintelligence
 辞書で調べると知能、理解力、思考力、知性、聡(そう)明、(すぐれた)知恵、機転、知恵、賢明にもこと、知性的存在
 このようになっています。

> > > >  ボームの説明では、英知とは奥を読み取る、言外の意味を受け取る。精神の敏捷さ。
> > >  思考は、本の上の情報。英知はその意味を読み取る。思考は物理的、科学的な過程。英知はその過程の秩序、時間の秩序を持たない。思考と英知は別。
>
> 思考は本の上の情報?、しかし本を書いたのも思考ですが…… ボームが言ったなら乱暴な議論ですね。
>
> > > 英知の目覚める条件は思考の休止………。
> > >  ボームの言葉を抜き書き。124ページまで。
> >
> >  えっ?英知はエネルギー?思考はエネルギーというのはわかるが。それが思考を超えたもの?
> >  思考は秩序。英知は無秩序。むしろ逆ではないのか?
> >  今の世界が無秩序になったのは思考ではないのか。とK自身がいってるはずだが。
> >  秩序というのは統制がとれていることです。無法ではない。
> >  体の仕組みがそうです。まさに調和、バランス。一体。宇宙もそう。
> >  大宇宙、小宇宙。見事なバランス。何一つ欠ける物がないという意味で「完全」これを究極的な「愛」と表現する人もいる。
> >  それを乱して、資源の乱獲(略奪)をしてるのが人間。有史以来。
>
> それでいいと思いますが。人間がなぜ調和を崩しているかを突き止める必要があります。
これは難しいテーマ。今まで様々な人が様々な意見を述べている。以前来日した世界で一番貧しい大統領は、人間は「見方」「考え方」を改めよと言っている。ある人は、人間の正しい思考の教育を怠っていると。ある人は既成宗教が争いの元凶だという。何千年も続くイスラムとキリスト教の対立。
>
> >  本のあとの方で、又「源泉」という不可識な言葉が出てくる。これも意味不明。
>
> 太陽があり地球があり鉱物、植物、動物が発生している。その源があるはずだ――ではどうでしょう。

 元の元。そのような物理的地球を生み出す根源的なもの。根源的エネルギー。はたらき。
 般若心経ではそのエネルギーを「無」と表現している。この宇宙は根源的なエネルギーで満ちあふれている。「無」というのは、何も無いという意味ではないようです。逆に満ち溢れている。
 ですから、Kの本に出てくる「空白」の意味が正確にとらえられていないのではないでしょうか。何も無い「空っぽ」という意味ではないようで。
 そうではなく目に見えないエネルギーが充満している。思考のベールで隠されているだけ。

>
> >  Kのいうのは、あくまで「脳内現象」なのだろうか?という疑問が生じました。
>
> その気持ちはよくわかります。まだ正確に答えられる人はいないでしょうが。
 難しいですね。
>
> >  最後は、ガラガラヘビの話でしめくくる。飛び上がるのは「無意識」。「意識的」だと遅くなる。この話も逆ではないのか。
>
> いいえ、これは正しいです。

正確に記述すると、
「そして、ガラガラ蛇の音を聞き、飛び上がりました。体を飛び上がらせたものは無意識でした」155p

> 人の運動を起こすのは小脳です。これは人の意識に関係を持ちません。小脳が障害を受けてダメになっても人間の意識には支障がないそうです。運動障害が起きるだけです。人間の脳のニューロンは約一千億、小脳はそのうち800億を使っているらしいが、意識とは関係ないそうです。

 以前にもいいましたが、蛇を見て飛び上がるのは、生物に内在されている「生体防御本能」です。人間は他の動物に比べ警戒心の弱い生物ですが、それでも「生体防御本能」は具わっています。危険を察知すると瞬間的に反応する。これは意識とは無関係です。感覚器官による察知能力。いわば全身です。脳ではありません。
 自転車が来たら、我々は無意識に反応する。考え事していたらぶつかります。
 それと脳というのは我々肉体の一部で、すべてではありません。危険を察知するのは全知覚です。そのとき知覚が総動員する。脳は無関係。
 動物は全知覚の塊みたいなもの。生きるのに必死。すべてに鋭敏。
 ですから,クリシュナムルティの無意識がそうさせるというのは誤り。
 たとえば我々探検隊が、アフリカの奥深いジャングルの中を歩いているとしましょう。いつ何がくるかわからない。それで我々は嫌でも「意識的」に成らざるを得なくなる。それが「注意の状態」です。全身全霊で研ぎすます、当然われわれの意識は、はっきり見ざるを得ない。そういった意味で「意識的」ということです。いうまでもなく思考など入る隙間がない。はっきり見る。一挙手一挙。
 意識的という言葉をもう一度説明すると、我々習い事をするときに、動作を覚えるはじめての時は、一つ一つ意識的にやるでしょう。私も太極拳を覚えるときは、はじめは動作を覚えるために意識的にやりました。動作をおぼえてくると、段々と無意識に自然にできるようになります。すべてのスポーツ、武術、ダンス、踊りは最終的に体で覚えさす。はじめはもちろん意識的。
>
> 意識は大変複雑なので、人間が出来事を意識するまでは0.3〜0.5秒かかるのだそうです。それで咄嗟の場合の行動は意識に関係なく小脳が行うようにできているらしいです。

 意識の志向性は瞬時です。時間ではありません。判断は、おっしゃるように少し時間が、かかります。
 蛇を見て、どうしようかと判断してたら噛まれてしまいます。
 自転車がきて、よけようかどうか考えていたらぶつかってしまう。
 よけるのは無意識ではなく、脳ではなく、全身の知覚。
 文字ドウリ無意識だったら(気がつかなったら)ぶつかる。
 志向性のことですが、簡単な例をあげると、夜、月を見る。そのときあなたの意識は瞬時に月にいっているのではないですか。月とあなたの間には時間はありません。もちろん月まで物理的時間はあります。
 月についてあれこれ考えるのは判断であり、意識とは関係ありません。
 それと考えることと、意識することは別な事柄です。
 現代学問や心理学は、どうとらえているか知りませんが。
>
> >  ボームは物理学者。彼の話は論理的でよくわかるが、それに対しKの話はよくわからないし、さっぱり要領を得ない。
>
> 私はどっちもわかりにくい。
>
> 前に意識について質問があったので分かったことだけ書いておきます。
> 意識に寄与している脳の部位は視床―皮質系と呼ばれるところだそうです。その中でたとえばテニスをしているのを意識するとき活動する場所と、家の中を歩いている意識の場所は脳の中で違う場所だそうです。

 脳の構造についてはわかりません。それと脳というのはあくまで道具です。
「人類の未来」にも出てたかな。頭脳と精神は別。とすると、我々の心(マインド)の意味合いが違っている。現代学問は脳から心が生まれるという考え方。
しかし、頭脳は道具と言う見地に立てば、道具を使うものがいるということになる。本当の自分。真我。あるいは宇宙意識。からだの真の司令塔。つまり本当の自分自身。思考を使うもの。
>
> その意識する場所の性質は多量の情報が脳細胞の中で共有されている。つまり各神経細胞がお互いに情報を交換し、統合されて、つながりあっているのだそうです。
 それは脳科学者にまかせます。あるいは脳の研究家。
>
> とすると人間の各細胞は生きてはいるが意識はないのかな。それともちょっぴりした細胞並みの意識はあるのかな。単能的、専門的な仕事についているという事なのか。

 細胞に意識があるというとらえ方は、アダムスキー関連の文献に記されているもので、無視してもいいです。あくまで参考程度に留めて下さい。
 そこでいう「意識」の意味の理解がないと、彼の言ってることは分かりません。私が最初に読んだとき「意識」と「心」は別だという記述に驚いた次第。その二つは同じだと学校で習ったので。

 若いとき精神世界に興味をもち、神智学をはじめ、ヨガ関連の文献など、一般の学問では得られないものが、記述されており、そういったものに興味を持った次第。ですからいわば常識と言われる学校でならった既成学問には興味はありまえん。
 たとえば精神科学でのアカシックレコードなんて教えてもらえない。人間の想念はエネルギーとして空間に伝搬するというとまゆつばととらえらる。非科学的だと。私からいわせればそこまで科学が進んでいない。
 たとえば人間と恐竜は共存してたという本が出ていますが、一般の学説では一笑に付すでしょう。いわば「異端」。ノアの箱船は実話。聖書の中で宇宙船の記述が頻繁に出てくる。そこに興味はあります。


[23964] 空白の壁 投稿者:宮啓 投稿日:2017/06/11(Sun) 17:44  

 渡辺さんの掲示板へ「空白の壁」のタイトルで投稿しました。

 参考:[6941]http://6926.teacup.com/mitsuruwatanabe/bbs


[23963] Re:[23962] [23960] [23957] [23954] [23952] [23949] [23948] [23947] [23935] 意識について(2) 投稿者:宮啓 投稿日:2017/06/11(Sun) 16:57  

> > > > > > > このプロセス、メカニズムが見えれば、しがみつく力は解けて消える。……?
> > > > > >
> > > > > >
> > > > > >  しがみついているものランキング。
> > > > > >
> > > > > >  1.個体の存続・発展
> > > > > >  2.個体の存続・発展に有益な事物(妻子・仕事・クリシュナムルティ・知識)
> > > > > >
> > > > >
> > > > > ここを検討したいと思います。なぜなら、これは個人的でなく人類の執着ともいえる代表的な執着かもしれないからです。
> > > > >
> > > > > 執着の裏にはそれを行えない恐怖があるかと思います。つまり、生活にある程度の余裕がないと自分のしたいことが、多くはささやかなものですが、できなくなります。その時あるのは無秩序のみではないでしょうか?
> > > > >
> > > > > そこで私は俗な言い方しか思いつきませんが、衣食足って礼節を知るです。社会はこれを目指すべきでしょう。
> > > > >
> > > > > ところが政治家は大きな権力を握り、それで崇高?な目標を掲げて実現しようとするから、おかしなことになります。
> > > > >
> > > > > それでうっかりしていると今のささやかなゆとりもなくなるという恐怖があり、それを忘れて見ていることが途轍もない困難になるのかな。見ることがサガ(性)になっているという事は本来自然なことであるのですが。
> > > > >
> > > > > 見るという事は哲学的卓見を得ることではなく、恐怖などを忘れて見ているという事だけで、成果は問いません。それだけで恐怖はすでにわきにやられています。光があるのです。
> > > >
> > > >
> > > >  はい。
> > > >
> > > >  しかし、私はそこで足るを知らず、更に先に行きたいと欲する。
> > > >
> > > >  『時間の終焉』にその先が記されている。
> > > >
> > > >  心理的時間の終焉が「空」を生じさせ、そこにはとてつもないエネルギーがある旨が述べられています。
> > > >
> > > >  そして、クリシュナムルティは述べます。これを体験するか、それとも観念として生涯理屈をこねまわすか・・。
> > > >
> > > >  これが起こらなければ、観念をこね回す生涯となるとクリシュナムルティは述べます。
> > > >
> > > >  それゆえに、意識が空っぽになることが起こることを欲する。
> > > >
> > > >  足るを知らないようです。
> > >
> > > 意識が空っぽになること、意識の中味のない状態。これは考えるとわけがわからなくなるが、文字通り思考とか願望のない状態なのですが…
> >
> >
> >  クリシュナムルティによれば、それは中心がなく、心理的時間がなく、心理的知識がない、注意のみがあるようです。
> >
> >  一般的には「空白の壁」によって立ち入れない領域として『時間の終焉』では陳述されています。
>
> 「空白の壁」によって立ち入れない?
> これは「時間の終焉」はかなり読んだつもりなのですが、記憶がない。見当もつかない。ちょっと簡単に教えていただけませんか?


 空っぽ、空に至るため心理的時間や心理的知識を投げ捨てたい。しかし、そこに空白の壁が立ちはだかる。
 空っぽ、空を体験してハイレベルの境地に至りたいというビカミングがすでに心理的時間を有している。それゆえに、どうしてもそこに至れない。

 その空白の壁を追求してみると、それが自我であることが分かる旨、ボームとの対話で陳述されています。

 『時間の終焉』第9〜第11章の間くらいに陳述されいます。私は朗読本で聴いているので、確かな章番号を確認していません。おおよその章番号を参考のために挙げています。


 追記

 「空白の壁」を見つけることができました。

 『時間の終焉』p392です。


[23962] Re:[23960] [23957] [23954] [23952] [23949] [23948] [23947] [23935] 意識について(2) 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/11(Sun) 16:05  

> > > > > > このプロセス、メカニズムが見えれば、しがみつく力は解けて消える。……?
> > > > >
> > > > >
> > > > >  しがみついているものランキング。
> > > > >
> > > > >  1.個体の存続・発展
> > > > >  2.個体の存続・発展に有益な事物(妻子・仕事・クリシュナムルティ・知識)
> > > > >
> > > >
> > > > ここを検討したいと思います。なぜなら、これは個人的でなく人類の執着ともいえる代表的な執着かもしれないからです。
> > > >
> > > > 執着の裏にはそれを行えない恐怖があるかと思います。つまり、生活にある程度の余裕がないと自分のしたいことが、多くはささやかなものですが、できなくなります。その時あるのは無秩序のみではないでしょうか?
> > > >
> > > > そこで私は俗な言い方しか思いつきませんが、衣食足って礼節を知るです。社会はこれを目指すべきでしょう。
> > > >
> > > > ところが政治家は大きな権力を握り、それで崇高?な目標を掲げて実現しようとするから、おかしなことになります。
> > > >
> > > > それでうっかりしていると今のささやかなゆとりもなくなるという恐怖があり、それを忘れて見ていることが途轍もない困難になるのかな。見ることがサガ(性)になっているという事は本来自然なことであるのですが。
> > > >
> > > > 見るという事は哲学的卓見を得ることではなく、恐怖などを忘れて見ているという事だけで、成果は問いません。それだけで恐怖はすでにわきにやられています。光があるのです。
> > >
> > >
> > >  はい。
> > >
> > >  しかし、私はそこで足るを知らず、更に先に行きたいと欲する。
> > >
> > >  『時間の終焉』にその先が記されている。
> > >
> > >  心理的時間の終焉が「空」を生じさせ、そこにはとてつもないエネルギーがある旨が述べられています。
> > >
> > >  そして、クリシュナムルティは述べます。これを体験するか、それとも観念として生涯理屈をこねまわすか・・。
> > >
> > >  これが起こらなければ、観念をこね回す生涯となるとクリシュナムルティは述べます。
> > >
> > >  それゆえに、意識が空っぽになることが起こることを欲する。
> > >
> > >  足るを知らないようです。
> >
> > 意識が空っぽになること、意識の中味のない状態。これは考えるとわけがわからなくなるが、文字通り思考とか願望のない状態なのですが…
>
>
>  クリシュナムルティによれば、それは中心がなく、心理的時間がなく、心理的知識がない、注意のみがあるようです。
>
>  一般的には「空白の壁」によって立ち入れない領域として『時間の終焉』では陳述されています。

「空白の壁」によって立ち入れない?
これは「時間の終焉」はかなり読んだつもりなのですが、記憶がない。見当もつかない。ちょっと簡単に教えていただけませんか?


[23961] Re:[23959] [23956] 英知 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/11(Sun) 14:57  

> >  今「人類の未来」第3章を読んでいる。英知について(「英知の覚醒」より)。
> >  Kのいう英知について、いままでさんざん説明を受けていますが、今イチよくわからない。他の覚者、賢者の本では「英知」(叡智)について見事にわかりやすく説明している。それに対し、Kの説明はよくわからない。

昨日実は上記第3章を最後まで読んでレスを書いた。しかしない! 投稿しないで閉じてしまったか。あらためて書きます。
「英知」についてはあまりはっきりした説明がなされていないのはそう私も思います。私は英知でなく聡明さと訳そうかと思うくらいです。

> >  ボームの説明では、英知とは奥を読み取る、言外の意味を受け取る。精神の敏捷さ。
> >  思考は、本の上の情報。英知はその意味を読み取る。思考は物理的、科学的な過程。英知はその過程の秩序、時間の秩序を持たない。思考と英知は別。

思考は本の上の情報?、しかし本を書いたのも思考ですが…… ボームが言ったなら乱暴な議論ですね。

> > 英知の目覚める条件は思考の休止………。
> >  ボームの言葉を抜き書き。124ページまで。
>
>  えっ?英知はエネルギー?思考はエネルギーというのはわかるが。それが思考を超えたもの?
>  思考は秩序。英知は無秩序。むしろ逆ではないのか?
>  今の世界が無秩序になったのは思考ではないのか。とK自身がいってるはずだが。
>  秩序というのは統制がとれていることです。無法ではない。
>  体の仕組みがそうです。まさに調和、バランス。一体。宇宙もそう。
>  大宇宙、小宇宙。見事なバランス。何一つ欠ける物がないという意味で「完全」これを究極的な「愛」と表現する人もいる。
>  それを乱して、資源の乱獲(略奪)をしてるのが人間。有史以来。

それでいいと思いますが。人間がなぜ調和を崩しているかを突き止める必要があります。

>  本のあとの方で、又「源泉」という不可識な言葉が出てくる。これも意味不明。

太陽があり地球があり鉱物、植物、動物が発生している。その源があるはずだ――ではどうでしょう。

>  Kのいうのは、あくまで「脳内現象」なのだろうか?という疑問が生じました。

その気持ちはよくわかります。まだ正確に答えられる人はいないでしょうが。

>  最後は、ガラガラヘビの話でしめくくる。飛び上がるのは「無意識」。「意識的」だと遅くなる。この話も逆ではないのか。

いいえ、これは正しいです。
人の運動を起こすのは小脳です。これは人の意識に関係を持ちません。小脳が障害を受けてダメになっても人間の意識には支障がないそうです。運動障害が起きるだけです。人間の脳のニューロンは約一千億、小脳はそのうち800億を使っているらしいが、意識とは関係ないそうです。

意識は大変複雑なので、人間が出来事を意識するまでは0.3〜0.5秒かかるのだそうです。それで咄嗟の場合の行動は意識に関係なく小脳が行うようにできているらしいです。

>  ボームは物理学者。彼の話は論理的でよくわかるが、それに対しKの話はよくわからないし、さっぱり要領を得ない。

私はどっちもわかりにくい。

前に意識について質問があったので分かったことだけ書いておきます。
意識に寄与している脳の部位は視床―皮質系と呼ばれるところだそうです。その中でたとえばテニスをしているのを意識するとき活動する場所と、家の中を歩いている意識の場所は脳の中で違う場所だそうです。

その意識する場所の性質は多量の情報が脳細胞の中で共有されている。つまり各神経細胞がお互いに情報を交換し、統合されて、つながりあっているのだそうです。

とすると人間の各細胞は生きてはいるが意識はないのかな。それともちょっぴりした細胞並みの意識はあるのかな。単能的、専門的な仕事についているという事なのか。


[23960] Re:[23957] [23954] [23952] [23949] [23948] [23947] [23935] 意識について(2) 投稿者:宮啓 投稿日:2017/06/11(Sun) 11:16  

> > > > > このプロセス、メカニズムが見えれば、しがみつく力は解けて消える。……?
> > > >
> > > >
> > > >  しがみついているものランキング。
> > > >
> > > >  1.個体の存続・発展
> > > >  2.個体の存続・発展に有益な事物(妻子・仕事・クリシュナムルティ・知識)
> > > >
> > >
> > > ここを検討したいと思います。なぜなら、これは個人的でなく人類の執着ともいえる代表的な執着かもしれないからです。
> > >
> > > 執着の裏にはそれを行えない恐怖があるかと思います。つまり、生活にある程度の余裕がないと自分のしたいことが、多くはささやかなものですが、できなくなります。その時あるのは無秩序のみではないでしょうか?
> > >
> > > そこで私は俗な言い方しか思いつきませんが、衣食足って礼節を知るです。社会はこれを目指すべきでしょう。
> > >
> > > ところが政治家は大きな権力を握り、それで崇高?な目標を掲げて実現しようとするから、おかしなことになります。
> > >
> > > それでうっかりしていると今のささやかなゆとりもなくなるという恐怖があり、それを忘れて見ていることが途轍もない困難になるのかな。見ることがサガ(性)になっているという事は本来自然なことであるのですが。
> > >
> > > 見るという事は哲学的卓見を得ることではなく、恐怖などを忘れて見ているという事だけで、成果は問いません。それだけで恐怖はすでにわきにやられています。光があるのです。
> >
> >
> >  はい。
> >
> >  しかし、私はそこで足るを知らず、更に先に行きたいと欲する。
> >
> >  『時間の終焉』にその先が記されている。
> >
> >  心理的時間の終焉が「空」を生じさせ、そこにはとてつもないエネルギーがある旨が述べられています。
> >
> >  そして、クリシュナムルティは述べます。これを体験するか、それとも観念として生涯理屈をこねまわすか・・。
> >
> >  これが起こらなければ、観念をこね回す生涯となるとクリシュナムルティは述べます。
> >
> >  それゆえに、意識が空っぽになることが起こることを欲する。
> >
> >  足るを知らないようです。
>
> 意識が空っぽになること、意識の中味のない状態。これは考えるとわけがわからなくなるが、文字通り思考とか願望のない状態なのですが…


 クリシュナムルティによれば、それは中心がなく、心理的時間がなく、心理的知識がない、注意のみがあるようです。

 一般的には「空白の壁」によって立ち入れない領域として『時間の終焉』では陳述されています。


[23959] Re:[23956] 英知 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/11(Sun) 09:15  

>  今「人類の未来」第3章を読んでいる。英知について(「英知の覚醒」より)。
>  Kのいう英知について、いままでさんざん説明を受けていますが、今イチよくわからない。他の覚者、賢者の本では「英知」(叡智)について見事にわかりやすく説明している。それに対し、Kの説明はよくわからない。
>
>  ボームの説明では、英知とは奥を読み取る、言外の意味を受け取る。精神の敏捷さ。
>  思考は、本の上の情報。英知はその意味を読み取る。思考は物理的、科学的な過程。英知はその過程の秩序、時間の秩序を持たない。思考と英知は別。
> 英知の目覚める条件は思考の休止………。
>  ボームの言葉を抜き書き。124ページまで。

 えっ?英知はエネルギー?思考はエネルギーというのはわかるが。それが思考を超えたもの?
 思考は秩序。英知は無秩序。むしろ逆ではないのか?
 今の世界が無秩序になったのは思考ではないのか。とK自身がいってるはずだが。
 秩序というのは統制がとれていることです。無法ではない。
 体の仕組みがそうです。まさに調和、バランス。一体。宇宙もそう。
 大宇宙、小宇宙。見事なバランス。何一つ欠ける物がないという意味で「完全」これを究極的な「愛」と表現する人もいる。
 それを乱して、資源の乱獲(略奪)をしてるのが人間。有史以来。

 本のあとの方で、又「源泉」という不可識な言葉が出てくる。これも意味不明。
 Kのいうのは、あくまで「脳内現象」なのだろうか?という疑問が生じました。
 最後は、ガラガラヘビの話でしめくくる。飛び上がるのは「無意識」。「意識的」だと遅くなる。この話も逆ではないのか。
 ボームは物理学者。彼の話は論理的でよくわかるが、それに対しKの話はよくわからないし、さっぱり要領を得ない。



[23958] Re:[23955] [23953] [23951] [23944] [23943] [23935] 意識について(2) 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/10(Sat) 22:26  

> > > 「私」という表現が今イチわからない。Kの本にはよく出てきますが。
> > > 単純に考えると、自分のことしか考えないとうのが私の思考ということでしょうか。人のことを常に考えている人は、私ではない?思考
> >
> > 「私」は自分のこと、つまり自分の考え、自分の都合、自分の損得、自分の感情などばかりが心に浮かんでそれに占められて、他人の事情を思いやる想像力の欠如している状態でしょう? いわゆる自己中心。想像力も推理力も判断、解釈も自己中心で回っている。
>
>  それではお聞きしますが、一般の人たち(大多数はサラリーマンですが)は、全て自己中心で生きているのでしょうか?自分のことしか考えない。
>  サラリーマンのお父さん方は毎日通勤(痛勤)電車にゆられて会社に通う。これはすべて家族のためです。家族を養うために。上司に疎まれながら。自分のためではない。立派な「自己犠牲」。家族のために。
>  独身者は責任がないので,自分だけですが。自分さえ考えればいい。
>  又、この社会には一定のルールがあって、自分勝手には生きられないようになっている。駅でも割り込むような人間はいない。交通のルールは守るのが基本。スーパーでも篭を片づけないのはほんの一部。もちろんルールを守らない不逞の輩はどこにもいます。

ええと、いつも自己中心的に考えているという事ではないのですが、ある時に、自分のことばかり考えているなら、それが「私」が前面に出てきているという事です。

> >
> > 自分だけでなく他人を含めた全体に思いが及ばない。
>
>  現在地下鉄の駅では、工事中が多く、係員が増えました。狭いこと狭いこと。人が線路に落ちぬよう注意する。まさに全体への気配り。

結構なことです。

> > この時、視野が狭くて自分のことだけを知らず知らずに考えている。
>
>  え〜〜と具体的には、どういった人間を指していますか。挨拶がろくにできない人間ですか。気配りなしとか。電車で年寄りに席を譲らないとか。

誰がとか言っていません。人は時たまそんな状態になりませんか? あらわれ方は様々あるでしょうが。

>  そりゃ〜毎日新聞を見ると事件を起こす人間はいますが、ほんの一部。
>  人に迷惑かけなればそれでいいのでは。社会の一員として。

そうです。しかし時には人間だから不注意に自分優先にもなる。それは誰でもあることです。特に疲れた時など。

>  それともKの定義では、はじめから人間をエゴの塊と決めつけている、ということですか。人間は自己中心的だと。だったらどうしようもないですね。
> それだと◯◯につける薬はない。

政治家もエゴの塊だけとは言えないかもしれませんね。

>  今までたくさんの精神関連の本を読みましたが、このようなことをいうのはKだけで、私もKの主張には賛同しかねます。
>  人間を含め動物には、自分の固体を守る「生体防御本能」がある。生物は元々自己中心的に生きているといえます。自分の命をつなぐのが最優先。そして自分の家族を守る。
>  人間は心理的に「自己」という壁を築いている。

しかし、そこだけ見ると全体が見えなくなる。

> > それに気づいてパッと目が覚めてように心が注意深く全体を見始めれば一件落着。意識が目覚めていると言ってもいいかもしれない。
>
>  自己中心的な思考にパッと気づけば、それで終わり?
>  私の個人的見解では、思考を静める真のねらいは、思考の隙間からやってくる英知の獲得にある。覚者、賢者の意見は共通。汝自身を知れ。
>  はじめから自己中心、自己中心と言うと自分を責めることにつながりやしないだろうか。あるいは自分を裁く。エゴから向け出ないと。自分を許せなくなる。

そうなっては大変です。自分が自分を責める。葛藤です。自己中心は悪として排除しようとする念があると、自分が自分を対象化して戦う事になります。葛藤は自己を錬磨すると言わないでやめましょう。

> > >  Kの定義では過去の経験記憶一切喝采が「私」。というと、常日頃考えている私たちの思考は、「私」ということになる。
> >
> > 自己中心で回っていて気づかないと「私」中心になる。
>
>  自己中心で回る、というのがわからない。
>  具体的に言うと、経済的に余裕のある人は、他者に寄付はできますが、ほとんどの日本人は自分の生活だけで手一杯ですよ。外国の大富豪はいくらでも寄付します。
>  単純にいうと私たちの日常は、すべて自分のことしか考えていないのだろうか。具体的にいうと、人の役に立つことに何があるのだろうか。出来ることはたかが知れている。

ええ、日本人は少数の人以外はあまりゆとりがなかった。

> > >  又、心理的思考と言っても、その前に自分たちの思考の動きをまずみて見ないことにはわかりません。それが心理的思考なんのか、そうでないのか。
> >
> > 今、自分に関係したことばかり次々浮かんでいるかどうかですぐわかる。
>
>  いい悪い、比較、区分、プライド、権威。簡単にいうと「自己」を基軸として考えているかどうか。自身にノルマを課す。目的、目標を設定して努力する。
>  それでは「自己」をはずしたらどうなるのだろう。

自己を外すというより、相手のことも考える。すると相手の求めていることもわかり、自分の都合と両方合わせて考えることができる。すると共感がわく。いい知恵も湧くかもしれない。



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