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[23942] 感情のコントロール 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/08(Thu) 10:14  

 ゴトさんのテーマは何で人は争いごとをするのかにご関心があるようです。つきつめていくと、人間の感情の問題になるのではないでしょうか?その感情。欲望とからみあってコントロールするものなのだろうか。あるいはある程度抑制するものなのだろうか。たとえば禁欲。という疑問が浮かぶます。
 ところがクリシュナムルティの著作類には感情についての言及はあまりないように見受けられます。いかがでしょうか。すべて「思考」という言葉で感情もその中でくくられてしまうのでしょうか。ほとんどの本は、感情というのは、ある程度コントロールするものだという人が多いです。Kのいうのは、思考を見る?感情を見る?といいながら怒りに直面する人はいない?
 人は社会人になると、感情をむやみに振り回すことはしなくなります。あくまで常識をわきまえた人です。とりみだすことはしないし、みっともない。でないと社会で生きていけません。それでコントロール術を学ぶ。たとえば会社で上司に無理難題をふっかけられても、ぐっとこらえる。コントロ−ルする。これは抑制とか我慢ということではない。ここがむずかしいところ。怒りたくても怒らない。感情を自分でなだめる。まあまあ。(怒るとクビ)
 クリシュナムルティは特上の美人の前ではからっきり弱かったように、私たちも美人の前ではメロメロになるでしょうか。しかし人妻と聞けばさっと引き下がる。これが感情のコントロールです。分をわきまえている。一般論として。
 何故争うのかは、何故怒るのかにつながる。何故怒るのかと聞かれても答えようがない。正直怒りたいから怒る。思考の理由はいくらでも出てくるでしょう。喜怒哀楽。おかしいから笑う。笑うからおかしいのではなく。

 ま、一つ言えることは、怒るのはたいていの人のせいにしてるということです。怒りに原因を外に求める。


[23941] Re:[23939] [23936] [23933] [23929] [23928] [23924] 無題 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/08(Thu) 09:35  


> >  さっきいったように目を瞑ればいくらでも思考イメージがわいてきます。目をあいているときは、外界の刺激が強いのでわからないだけです。
> >  のべつくまなく、思考がわいてくる。たびたび休憩をはさんで。人はそれを自覚していない。
>
> それほど思考がわいてくるかな?

 人間というのは、ひょっと気が緩むと考え事をしています。「もちろんスポーツや仕事に集中してるときは別です。
 禅や瞑想の初心者は、次々と出てくる雑念にさいなやまされるでしょう。私も日常、何で今こんなことを考えるているのかとふと我に戻るときがある。今やっていることとは全然関係ない思考。いわば雑念。
 日常、実務的な思考と雑多な思考とが、まざりあって思考がわいているように思います。

> >  今「人類の未来」を読んでいますが、頭脳と精神は違うとか、思考を超えたものとか、たびたび不可識な言葉が出てきます。
> >  現代学問では、脳から心が生まれるとしている。それでは、ここでの精神とはどういう意味だろうか?一般では精神という言葉は心(マインド)と比べ崇高なイメージがあります。思考は当然脳からだから、頭脳と精神は別だとはどういうことだろう?思考を超えたもの?
>
> 心とは思考、感情のことなのですか。それは脳の起こしている過程という事でいいでしょうか?それらを一切含めてマインドと呼ぶという事でしょうか。精神の訳語もマインドですが。

 精神はスピリットとも訳されます。それだと別な意味合いが。精神とは心を意味しますが、この精神という言葉。何で心に「神」という言葉が使われるのだろうか。精神とは、もっと崇高なものという意味合いなのだろう。普段、心と呼ぶものよりも。

 辞典から
 精神
 1、人間の心、また、その知的な働き。「健全なーー」
 2、物質に対し、人間を含む生命一般の原理とみなされた霊魂。たましい。

 通常、精神というと、二番目の意味を連想するのですが、K関係では、1番目の意味、特に「心の知的な側面」という意味で用いているようです。

 




[23940] Re:[23937] [23934] 意識について 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/08(Thu) 00:10  

23937は話がよく通じているように思います。

意識については今日は遅くなったのでまた明日に書きます。今日は生命や生物に関する本を読んでいました。
なお23939は少し散漫なところがあるようで、レスは無くても結構です。関心のあるところがあったら、そこだけおっしゃってください。

書き上げたコメントを間違って消してしまったとのこと、私も何回か覚えがあります。がっくりしますね。
後の尾を引かないでもう一度書くしかないのですが、疲れますね。

ではまた明日。


[23939] Re:[23936] [23933] [23929] [23928] [23924] 無題 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/07(Wed) 17:24  

> > 想像については予測という事は行動に関して重要な機能で、動物も使っていると確信します。
>
>   動物も想像力を使っている、ということですが、動物は思考はもちません。どういう意味で想像力という言葉を使って使ってらっしゃるのでしょうか。一部の猿には知恵らしきものがありますが、あくまで例外です。人間で言えば幼児程度。

動物は意識も思考もないのですか?
獲物を見つけると風下から忍び寄りとびかかります。
逆に自分を餌にする害獣に気が付くと、耳を立て注意を払い、危険と察知すると逃げたりします。運動神経は人間よりずっと機敏で発達しています。飛んでいるハエをぱっと舌でとらえる。高度の予測制御が行われていると思う。しっかりと獲物は視覚や嗅覚で獲物像として把握されている気がします。

>  動物がイメージをして行動している?それはありえません。想像力は人間だけに与えられた特権です。その創意工夫によって文明が急速に進歩しました。
>  (ありえないことですが,動物が思考を持ってたら人間は生きていけません)

言葉を使った高度の文明文化を持っているという事はその通りでしょう。

>  動物と人間の違いは、けた違いに知覚力が優れていることです。五感すべて。

少なくとも哺乳類、鳥類はそうでしょうね。運動力も勝っています。

>  渡り鳥やウミガメは、必ず産卵場所に帰ってくる。一部の動物は地震の波動をキャッチする。超音波を読む。

嗅覚と言うのはまだ十分には科学的に解明されていないが海の中でも自分の故郷を間違えないらしい。地磁気の磁力線も感じるらしい。それらは量子力学的な機構によるともいわれている。

>  人は目を瞑ると、いくらでもイメージがわいてくる。それが想像力です。モノをつくるのもそうです。創意工夫。はじめに頭の中にイメージして「設計図」を生み出す。そこから具体化する。初めは妄想でも何でもいいからイメージする。そこから徐々に現実的に修正されて行きます。そのプロセスが重要。
>  ラジオの波動と同じ。段々とチャンネルがあってくる。
>  私が街を歩いているとき、いつも驚嘆するのはビルの建設。よくこんなものがつくるれなあと関心する。高層建築には脱帽。

>  動物が神から与えられた役目は種の保存と固体の維持。この地球上で絶妙なバランスをとっている。増えすぎず、減りすぎず。海の生物は卵を産んでもほとんど食べられてしまう。残るのはほんの一部。これも神の計算ずくなのだろうか。
> 大部分の生命は他の動物に命を与えている。大きな見地に立てば、これを究極の愛の姿だという人もいる。
>  もちろん自然の掟を破る人間を除いての話。
>
>
> >しかしそれは脳の神経細胞のネットワークの無意識になすところです。
>
>  この「無意識」の意味がわからない。「人間の未来」の最後の方で、Kの記述にこういうのがありました。ガラガラヘビを見たら急に飛び上がった。それは「無意識」がそうさせたと。

意識する前に咄嗟の行動がある。意識する間もなく行動が起こる。つまり無意識ですぐ行動する。

>  蛇を見て警戒するのは、体の備わっている生体防御本能の為せる業です。私たちには元々動物的本能が備わっている。散歩中、向こうから自転車がきてよけるのは、瞬時に危険を察知するからです。「無意識」だと自転車にぶつかってしまいます。意識が「ない」から。

まず本能と言うけれど、実際には人間にも動物にも太古からの運動をつかさどる脳の大きな部分があり、危機にはそれが咄嗟に働きます。本能と取り立てて言うほどのものがあるのかしら。レッテルという事であればわかるが。

>  だから意識的に歩きなさいと提唱するわけです。よく「見る」ということ。これが意識的に見る。はっきりと見る。

ところが意識的に注意すると普通は集中的になるから返って疲労もするし、気づきにくくなる。ここは言葉の使い方と関係してくるが。

>  イエスは無意識に習慣的に生きている人間に「目覚めよ」と説く。普段の人間は見てるようで見ていない。ある意味盲目(無知と言う意味)

憎しみには憎しみで返す人は無意識に習慣的に生きているのかもしれない。ある意味無知なのか。

>  さっきいわれた「脳の神経細胞のネットワーク」は私から言わせれば、すべて意識的に連携されているということです。からだの隅々まで。又細胞一つ一つがすべて「意識的」であるといっています。体に一部故障が起きれば、皆助けにいく。はたして「司令塔」というものはいるのでしょうか?それとも各自。自立的に動いているのだろうか?

そういう意味での意識なら、生物は皆意識があると言えますね。司令塔と言うのはないでもネットワークは実によくできているのかもしれません。しかし全体像を皆に見せて理解させるという機能は意義があります。しかしそれが、自我となって思考で指令しだすと葛藤になるでしょうね。

>  こうなると「意識」の意味がまるで違っています。細胞に意識があるといっても「心」があるという意味ではありません。
>  ある人は、全生物、全生命に「意識」があり、すべて根源的意識でつながっているといいます。根源的な宇宙のネットワーク。いわば宇宙意識。ここの意識の意味は、人間の心すなわち思考感情とは別のものです。
>  すべての全生命は、根底でつながっている。根源的テレパシーとして。
> >
> > 意識的な創造、空想の働きは難しい。心理的に気分を楽にするような働きがあることもありますし、ほら吹きのように気分を相手に伝達するための誇張された話もあります。
>
>  さっきいったように目を瞑ればいくらでも思考イメージがわいてきます。目をあいているときは、外界の刺激が強いのでわからないだけです。
>  のべつくまなく、思考がわいてくる。たびたび休憩をはさんで。人はそれを自覚していない。

それほど思考がわいてくるかな?

> > 太陽の日の出をあがめ、自分たちの行う儀式ゆえに世界の人が今日の太陽を拝めるのだと信じ、誇りを持つ人たちもいます。
>
>  富士山を登る人はご来光が楽しみだとか。
> >
> > 創造は現実です。想像の内容は非現実のような気もします。その想像があるのは現実です。これは思考の性質ですね。それがどこから出ているのかもわかれば重要な意味があるのかもしれません。面白いですね。
>
>  非現実から、現実を生み出すのも思考の役割です。すべて人の頭の中からはじまります。古代インド人は、それを想像といった。それを宇宙のはじまりと対比しました。創造として。人間の意識を、宇宙にそっくりあてはめたのが宇宙意識。インド哲学ではブラフマン。創造原理のことです。すべてそこからはじまる。宇宙の胎として。今も。瞬時、瞬時。

下手すると欲望になって妙なことにならなければいいが。

>  追記
>
>  今「人類の未来」を読んでいますが、頭脳と精神は違うとか、思考を超えたものとか、たびたび不可識な言葉が出てきます。
>  現代学問では、脳から心が生まれるとしている。それでは、ここでの精神とはどういう意味だろうか?一般では精神という言葉は心(マインド)と比べ崇高なイメージがあります。思考は当然脳からだから、頭脳と精神は別だとはどういうことだろう?思考を超えたもの?

心とは思考、感情のことなのですか。それは脳の起こしている過程という事でいいでしょうか?それらを一切含めてマインドと呼ぶという事でしょうか。精神の訳語もマインドですが。


[23938] 無題 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/07(Wed) 17:05  

23935についてコメントを書いたのですが、書き終わったあと、急に携帯電話がかかってきて、あやまって全部消してしまいました。まさに「不注意」。
電話に気をとられて注意がそれてしまいました。又同じことを書けるでしょうか。記憶が頼り。最近,人の名前がすぐに出なくなりました。それでは出かけます。飲み会に。


[23937] Re:[23934] 意識について 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/07(Wed) 16:05  

> 23929を受けて「意識」について調べてみました。
> すると意識は学者でもわからないことだらけで、各分野の中ですら必ずしも明確ではないようですね。

 哲学の分野でも違うし、医者や、一般の人でも違う意味に使われる。ときには真逆で。
 医者が使う「意識がなくなりました」は、命が尽きたこと。すなわち死。一般で使う「意識を失う」あるいは「失神」は死んだことではなく、一時的に(表面)意識がなくなること。
 植物人間は、意識があるのかないのか。やっかい。脳死は?体は正常だが、脳は死んでいる。意識があるのかないのか?
 又、仏教では◯◯意識の上位に「心」を置くからややこしい。アラヤ識など。
 心理学は勉強したことはないが、潜在意識、顕在意識という言葉がよく使われる。
 
>
> まず意識があるのは人間だけで動物にはないのか? 

 動物は「白紙」の状態です。無垢の状態。ですから人間の心理状態をモロに受けやすい。
愛情を一杯与えれば、彼らは瀬一杯に答える。ペットの話です。人間の赤ちゃんと同じで、思考のバリヤーがない。
 動物に意識があるのか。私が学んだ限り「ある」という見解。しかし、ここでの意識の意味は、一般で使われる意味とは違います。

>これは動物と良く接している人はきっとあるに違いないと言うだろうけれど、確かなことはわからない。

 言えることは、愛情一杯で接すれば、彼らなりに答えるということです。逆に憎悪を剥き出しにすると、やられます。動物は(ペット)は人の心がわかるという人がいる。
 同じ生命体なら、互いに同調作用と言うか、コミニュケーション作用があるということのようです。元々つながっている。
>
> 生命あるものには意識があるのかと言うとこれもわからない。

 私が学んだ「宇宙哲学」ではあるといっている。それどころか細胞一つ一つに意識がある。「意識の座」として。意識という意味を厳密に理解しないと、このことは滑稽無形に思えるでしょう。とくに現代学問。

> でまあ、人間の話をしようやという事にして、意識、心と思考や感情(喜怒哀楽)感覚はどういう事になっているかはそんなに良くわかっていない。

 実は自分のことさえわかっていない(苦笑い)
>
> 心が思考や感情を創り出すのか、意識が意識して思考や感情が起きるのかという事です。逆に意識は鏡のように意識するだけなのか?

 現代学問は知りませんが学校の教育でどこまで教えているのだろうか。私個人の経験では教わった試しはない。これは自分で調べるしかなさそうです。
>
> Kは意識は分離不可能な全体であると言います。様々な意識があると思うのは錯覚だと。(人類の未来32ページ)

 分離というのは、それこそ思考の為せる業です。お前は嫌い。心理的分離。
人類は統一的な意識があるのみ。そこから様々な個性的なものが発生する。表現の仕方はそれぞれ。多種多様。元は「一つ」、今思い出しましたが「源泉」という言葉がよく出てきます。(「人類の意味」)
 このように宇宙は多種、多様で。まさに万華鏡。百花絢爛。けっして「画一的なもの」ではない。アローンというと、皆同じになっちゃう。白人、黒人、黄色人。皆同じ人間だが,各自違う。宗教も違う。互いを認めあう。相手を理解する。
 イスラム教徒というと、私たちは毛嫌いしますが、彼らの立ち場を理解する。昔キリスト教が大陸を侵略し、原住民に対し、土着宗教を変えさせ、キリスト教に改宗させる。とんでもない悪行。宗教の違いで対立する。馬鹿げた話。
>
> 実際は自我、あるいは「私」という条件付けで個々別々の意識があると、私たちが錯覚しているという事なのだろうか?

 Kのいう意識の定義付けは、人間の精神活動すべて。過去の経験記憶、一切喝采。それらを総称して「私」と呼ぶ。それが自我ということのようです。
>
> とすると私たちの脳の現状と同じですね。意識は脳の機能の一つなのかな。麻酔が効くし。

 脳と精神は別とかいっている。わけがわからないですね。私が学んだ限り、脳と意識は別個です。こういうとますます混乱するでしょうか。アメリカの一部の気鋭の学者は、脳が心を使うのではなく、心(意識)が脳を使っている。という。こんなこというと、アカデミズム学会から追放です。規制や権威からからはみ出すと異端扱いされるのがオチ。


[23936] Re:[23933] [23929] [23928] [23924] 無題 投稿者:外野(ガイヤ) 投稿日:2017/06/07(Wed) 06:16  

> さあ、よくわかりません。私は私なりに意識という言葉を漠然と捉えながら読んでいます。Kの意を理解する一環です。
>
> 想像については予測という事は行動に関して重要な機能で、動物も使っていると確信します。

  動物も想像力を使っている、ということですが、動物は思考はもちません。どういう意味で想像力という言葉を使って使ってらっしゃるのでしょうか。一部の猿には知恵らしきものがありますが、あくまで例外です。人間で言えば幼児程度。
 動物がイメージをして行動している?それはありえません。想像力は人間だけに与えられた特権です。その創意工夫によって文明が急速に進歩しました。
 (ありえないことですが,動物が思考を持ってたら人間は生きていけません)
 動物と人間の違いは、けた違いに知覚力が優れていることです。五感すべて。
 渡り鳥やウミガメは、必ず産卵場所に帰ってくる。一部の動物は地震の波動をキャッチする。超音波を読む。
 人は目を瞑ると、いくらでもイメージがわいてくる。それが想像力です。モノをつくるのもそうです。創意工夫。はじめに頭の中にイメージして「設計図」を生み出す。そこから具体化する。初めは妄想でも何でもいいからイメージする。そこから徐々に現実的に修正されて行きます。そのプロセスが重要。
 ラジオの波動と同じ。段々とチャンネルがあってくる。
 私が街を歩いているとき、いつも驚嘆するのはビルの建設。よくこんなものがつくるれなあと関心する。高層建築には脱帽。
 動物が神から与えられた役目は種の保存と固体の維持。この地球上で絶妙なバランスをとっている。増えすぎず、減りすぎず。海の生物は卵を産んでもほとんど食べられてしまう。残るのはほんの一部。これも神の計算ずくなのだろうか。
大部分の生命は他の動物に命を与えている。大きな見地に立てば、これを究極の愛の姿だという人もいる。
 もちろん自然の掟を破る人間を除いての話。


>しかしそれは脳の神経細胞のネットワークの無意識になすところです。

 この「無意識」の意味がわからない。「人間の未来」の最後の方で、Kの記述にこういうのがありました。ガラガラヘビを見たら急に飛び上がった。それは「無意識」がそうさせたと。
 蛇を見て警戒するのは、体の備わっている生体防御本能の為せる業です。私たちには元々動物的本能が備わっている。散歩中、向こうから自転車がきてよけるのは、瞬時に危険を察知するからです。「無意識」だと自転車にぶつかってしまいます。意識が「ない」から。
 だから意識的に歩きなさいと提唱するわけです。よく「見る」ということ。これが意識的に見る。はっきりと見る。
 イエスは無意識に習慣的に生きている人間に「目覚めよ」と説く。普段の人間は見てるようで見ていない。ある意味盲目(無知と言う意味)
 さっきいわれた「脳の神経細胞のネットワーク」は私から言わせれば、すべて意識的に連携されているということです。からだの隅々まで。又細胞一つ一つがすべて「意識的」であるといっています。体に一部故障が起きれば、皆助けにいく。はたして「司令塔」というものはいるのでしょうか?それとも各自。自立的に動いているのだろうか?
 こうなると「意識」の意味がまるで違っています。細胞に意識があるといっても「心」があるという意味ではありません。
 ある人は、全生物、全生命に「意識」があり、すべて根源的意識でつながっているといいます。根源的な宇宙のネットワーク。いわば宇宙意識。ここの意識の意味は、人間の心すなわち思考感情とは別のものです。
 すべての全生命は、根底でつながっている。根源的テレパシーとして。
>
> 意識的な創造、空想の働きは難しい。心理的に気分を楽にするような働きがあることもありますし、ほら吹きのように気分を相手に伝達するための誇張された話もあります。

 さっきいったように目を瞑ればいくらでも思考イメージがわいてきます。目をあいているときは、外界の刺激が強いのでわからないだけです。
 のべつくまなく、思考がわいてくる。たびたび休憩をはさんで。人はそれを自覚していない。

> 太陽の日の出をあがめ、自分たちの行う儀式ゆえに世界の人が今日の太陽を拝めるのだと信じ、誇りを持つ人たちもいます。

 富士山を登る人はご来光が楽しみだとか。
>
> 創造は現実です。想像の内容は非現実のような気もします。その想像があるのは現実です。これは思考の性質ですね。それがどこから出ているのかもわかれば重要な意味があるのかもしれません。面白いですね。

 非現実から、現実を生み出すのも思考の役割です。すべて人の頭の中からはじまります。古代インド人は、それを想像といった。それを宇宙のはじまりと対比しました。創造として。人間の意識を、宇宙にそっくりあてはめたのが宇宙意識。インド哲学ではブラフマン。創造原理のことです。すべてそこからはじまる。宇宙の胎として。今も。瞬時、瞬時。

 追記

 今「人類の未来」を読んでいますが、頭脳と精神は違うとか、思考を超えたものとか、たびたび不可識な言葉が出てきます。
 現代学問では、脳から心が生まれるとしている。それでは、ここでの精神とはどういう意味だろうか?一般では精神という言葉は心(マインド)と比べ崇高なイメージがあります。思考は当然脳からだから、頭脳と精神は別だとはどういうことだろう?思考を超えたもの?



[23935] 意識について(2) 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/06(Tue) 22:08  

とにかく人間は写真とは違って絵をかきます。写実的な絵ばかりでなく抽象的な絵をかき、人はそれを感じ取ります。

これは意識があるからできることなのでしょうか?高度な思考がしているのとは違うのでしょうか?
絵筆を動かしているのは脳です。無意識的に動かしていても脳です。意識は思考でないとすれは心、あるいは精神(マインド)なのでしょうか?

意識には動詞形もあって、気づいているとか、注意しているというのを含んだようなことでしょうか。日本語では注意していると言うと志向性が含まれている感じです。

結局思考や感情や感覚とを統合して認識する働きや、認識された結果を意識と言うのでしょうか?
そしてその結果に対しての応答が必要な際は咄嗟に応答するでしょうが、それは意識の命令によるのでしょうか、そうでなくそれはその部門が自発的に(無意識的に)行動するのでしょうか?

そんなことを考えなくとも応答して人類はちゃんと生きてきているのだから考える必要はないと言えばそれまでですが、戦争は止まらないし、かなり不満や不安を感じる人もいるし、知を愛すると言って考えるのが好きな人も古来いるので考えるのは止まりそうもないですね。

それで、意識は脳の物質的な過程の一部なのでしょうか、それとも物質的な過程とは違うものなのでしょうか?
もし違うとすれば、脳からの思考なり感覚なりのものすごく多数の経路をたどって発される刻々の電気信号をどうやって意識は受け取るのか?、いったいそんなことがありうるでしょうか?
また応答する側に対し、意識はどのようにその情報を送るのかそれも同じように考えられません。

ま、人間にはまだまだ考えもできないようなことは山ほどあるはずですから、意識は脳内の物質的過程であるとは断言できないですが、意識は精神的過程であると断言できるかどうか?
ひょっとすると行動は、咄嗟の場合は意識を経ずに実行されるのだろうか、そうでない間に合わない?


[23934] 意識について 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/05(Mon) 21:47  

23929を受けて「意識」について調べてみました。
すると意識は学者でもわからないことだらけで、各分野の中ですら必ずしも明確ではないようですね。

まず意識があるのは人間だけで動物にはないのか? これは動物と良く接している人はきっとあるに違いないと言うだろうけれど、確かなことはわからない。

生命あるものには意識があるのかと言うとこれもわからない。
でまあ、人間の話をしようやという事にして、意識、心と思考や感情(喜怒哀楽)感覚はどういう事になっているかはそんなに良くわかっていない。

心が思考や感情を創り出すのか、意識が意識して思考や感情が起きるのかという事です。逆に意識は鏡のように意識するだけなのか?

Kは意識は分離不可能な全体であると言います。様々な意識があると思うのは錯覚だと。(人類の未来32ページ)

実際は自我、あるいは「私」という条件付けで個々別々の意識があると、私たちが錯覚しているという事なのだろうか?

とすると私たちの脳の現状と同じですね。意識は脳の機能の一つなのかな。麻酔が効くし。


[23933] Re:[23929] [23928] [23924] 無題 投稿者:ゴト 投稿日:2017/06/02(Fri) 22:56  

>  ここは勘違いしてました。ここで本というのはクリシュナムルティの「時間の終焉」ということのようです。Kの本を直接読んで下さいと。

はい。

>  私が手元にあるのは、1993年発行の「人類の未来」クルシュナムルティvsデビットボーム対話集。時間の終焉というのはその改訂版なのでしょうか。

いいえ、違います。二つは別の日の対話で重複はありません。

> 訳者渡辺氏は1950年生まれですから、現在67歳。元商社マンのようです。東大理学部物理学科卒。
>  相変わらずKの本というのは頭を使う。疲れる。意識、無意識という言葉がひんぱんに出てくる。彼らはどのような意味で使っているのだろうか。
>  ボームも物理学者。渡辺氏も物理学出身。はて?精神世界を読み慣れた人間にとって、いささか違和感を覚える。「無意識」の定義がはっきりしない。それと「意識」の意味を他の精神世界の本と比べ真逆にとらえているようだ。現代学問では「無意識」の定義はどうなってるのだろう。それを踏まえて彼らは論議してるのだろうか。それとも訳者の「意訳」がはいっているのだろうか。
>  ある賢者は「意識的に生きよ」ということを提唱している。ここではその言葉は通用しない。それと人間の想像力について、彼らはどのようにとらえているのだろうか?単なる空想の産物として切り捨てるのだろうか?

さあ、よくわかりません。私は私なりに意識という言葉を漠然と捉えながら読んでいます。Kの意を理解する一環です。

想像については予測という事は行動に関して重要な機能で、動物も使っていると確信します。しかしそれは脳の神経細胞のネットワークの無意識になすところです。

意識的な創造、空想の働きは難しい。心理的に気分を楽にするような働きがあることもありますし、ほら吹きのように気分を相手に伝達するための誇張された話もあります。
太陽の日の出をあがめ、自分たちの行う儀式ゆえに世界の人が今日の太陽を拝めるのだと信じ、誇りを持つ人たちもいます。

創造は現実です。想像の内容は非現実のような気もします。その想像があるのは現実です。これは思考の性質ですね。それがどこから出ているのかもわかれば重要な意味があるのかもしれません。面白いですね。



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